権威主義的性格(権威的性格)

強者や権威には盲従し、他方、弱者に対し自分の力を誇示する性格。ファシズム的性格の基礎をなすとされる(大辞林)

【過去問】
政治意識に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。【国U;1989】


1.政治意識は政治過程に随伴する内面的構成要素であり、権力主体の操作の対象であるとともに、権力主体の行動を整序し指示するものである。

2.政治意識は政治に対するアモルフな概念であり、個人が成長の過程において自主的かつ個性的に身につけるものであり、第三者から影響を受けて形成されるものではない。

3.H.ラズウェルは、S.フロイトの精神分析の方法を否定し、個人の政治的活動は幼少期の経験に基づく無意識的衝動によるものではなく、成年期における社会生活の経験に基づくものであるとした。

4.E.フロムは、ドイツにおけるファシズムの台頭の原因は、権威に服従することによって快感を得るという自虐性を有するドイツ中産階級の権威主義的パーソナリティにあるのではなく、政治的不安に際して統一を求めるドイツ国民の代償行為にあるとした。

5.H.アイゼンクは、イギリス中産階級を対象とする世論調査に基づいて、人格や性格は環境によって比較的容易に変化するが、政治的信条は政治意識の蓄積であり、いったん形成された以上変化するものではないから、たとえばマルキストがファシストヘ転向するようなことはありえないとした。


【解答】
 正答 1

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