ステレオタイプ

□ステレオタイプ
 →同じ考えや態度や見方が多くの人に共有されている状態

リップマン;『世論』(1922)-----世論の「非合理的性格」を解明
      大衆 ⇒ マス・メディアによる疑似環境に反応----- 「ステレオ・タイプ」化された思考

              事 実  -----  ステレオタイプ  -----  解 釈

【過去問】
政治とマスメディアの関係に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。【国U】


1.マスメディアは、立法・行政・司法に続く「第4の権力」であるといわれている。これは、多くの国々において、マスメディアが政治的な立場を明らかにしたうえで、政治評論や解説によって世論を一定の方向に誘導していく機能を果たしていることによるが、わが国のようにマスメディアが客観性・中立性を重視する社会には当てはまらない。

2.マスメディアは、多数の情報の中から何をどの程度の比重で報道するかについて、迅速かつ容易に適用できる基準を必要とする。ニュース・バリューの基準と呼ばれるものがそれである。この客観化された基準は、偏見や固定的なイメージによる情報のわい曲を防止し、マスメディアの公正さや客観性を維持する役割を果たしている。

3.マスメディアが未発達だった時代には、人々は家族や地域社会,職場集団の中で政治問題に詳しいオピニオン・リーダーによって伝達される情報を受容する傾向が強かった。しかし、テレビなどのマスメディアが大衆に普及するようになると、オピニオン・リーダーの影響力は縮小し、マスメディアがそれに取って代わっていった。

4.現代社会において、政治的な出来事は、ほとんどの人にとってマスメディアを通して初めて知ることができるものである。したがって、マスメディアは政治的関心を高めるうえで不可欠の存在となっているが、その一方で、マスメディアは政治的な出来事を非政治的に伝達することにより、政治的無関心を助長する機能も果たす場合がある。

5.人間は、世界についてさまざまなイメージを持っており、それに基づいて現実を認識し行動する。このようなイメージのうち、固定化してしまったものをステレオタイプと呼ぶが、W.リップマンは、多様な情報を伝達することによってステレオタイプを打ち壊すマスメディアの機能に注目した。

【解答】
 正答 4

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