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サルトーリの政党制論(3)

【二党制の神話】
    政党政治に関する神話;「二党制こそ民主主義下の最頻パターン」
     →サルトーリの分類では、二党制は決して最頻パターンではなく、現実には例外的
         (→多党制が主流)

       政権の安定 ⇒ 「限定的多党制」か「分極的多党制」かに依存

【過去問】
政党制の類型に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。【国税】


1.二党制は、競合する二大政党が選挙を争い、そのいずれか一方が交代で政権を担当する体制であり、現在、多数の国々で見られることから、政党制の普遍的なモデルということができる。

2.極端な多党制では、政党間のイデオロギーの差異は小さく、また、連合交渉がまとまりやすいうえ、いったん成立した連合政権における政党問の協調関係を持続させるのが比較的容易であるため、政治の安定が期待できる。

3.一党優位政党制は、複数政党間の自由な選挙が認められている中で、1つの主要政党が長期にわたり有権者の多数の支持を得て、政権を担当している体制であるため、政権交代の可能性がなく、競合的な政党制とはいえない。

4.ヘゲモニー政党制は、覇権を握っている政党以外の弱小政党もその存在だけは認められるが、公式的にも事実上も、ヘゲモニー政党との権力をめぐる競合が許されない体制である。

5.穏健な多党制では、イデオロギーを重視する政党が多く、その差異も大きい。また、連合交渉がまとまりにくく、いったん成立した連合政権における政党間の協調関係を持続させるのが難しい。

【解答】
 正答 4

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