利益集団の機能(アーモンド)

□利益集団(圧力団体)の機能
 1)利益表出機能 ⇒ 第一義的機能
     「地域代表」を原理とする選挙制度では十分に汲み上げることのできない様々な利益を代表
  2)利益集約機能
  3)政治的コミュニケーション機能(情報提供機能)
     圧力団体は自己の専門分野に関しては高度な情報をもつ。
  4)政治的リーダー輩出機能
  →政党への人材供給

【過去問】
現代の利益集団に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。【地上】


1.利益集団は、自らの利益を実現するために、政党と同じ領域で政策過程になんらかの圧力を及ぼすため、もっぱら政治的活動を行う集団である。

2.利益集団の圧力活動は、強力に組織された一部の者の利益を過剰に代表するという面はあるものの、政治におけるフィードバックを可能にする有効なチャンネルの一つである面をも有している。

3.審議会制度は、イギリスにおいて初めて、立法部の決定に利益集団の利益を反映させることを目的に設けられたものであり、利益集団の代表が審議会に直接参加することは、イギリスやわが国においては法的に禁止されているものの、一般に審議において、自らの利益を表現する機会が与えられている。

4.わが国においては、各種の審議会が数多く設けられているが、審議会の委員に利益集団の代表を加えることは、政策決定が利益集団の利益のため歪められるおそれがあることから、わが国の審議会の委員への選任は、審議会の設置を定めた法律により禁止されている。

5.アメリカにおいては、利益集団の圧力活動は立法部に対して行われることは禁止されているため、もっぱら行政部に対して行われているが、行政部に直接働きかけることはロビイングと呼ばれている。

【解答】
 正答 2

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。