フランスの大統領制

フランスの政治制度     特徴;強力な大統領制[1]          大統領 行政活動に直接介入,強力なリーダーシップを発揮                   (憲法上は、大統領によって任命された内閣が行政権をもつ)
         
下院の解散権;内閣が下院によって不信任された場合 大統領は下院の解散が可能
          国民投票の実施[2] 
  フランスの大統領制

 
        直接選挙    大統領  =実質的権限
        下院の解散権       任命
                               
 下院議員の直接選挙 上院 下院


[1])フランスでは、議院内閣制が一部とり入れられているにもかかわらず、大統領の権力がたいへん大きい。
[2])大統領は、重要案件を議会の審議にゆだねるかわりに、国民投票(プレビシット)に付すことができる。

【過去問】
先進各国の政治機構に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。【市役所;1996】


1.イギリスの議院内閣制においては、内閣の閣僚はすべて議会に議席を持っていなければならないとされている。この点については、日本の議院内閣制と同じである。

2.アメリカの大統領制においては、大統領は連邦議会に対してではなく、国民に対して直接責任を負う。一方、連邦議会は大統領に対し不信任決議権を持っている。

3.フランスはアメリカと異なる大統領制を採用している。国家元首として大統領が置かれているが、行政部は議院内閣制によって運営されているため、いわゆる二頭制となり、大統領と内閣の権限区分が流動的になる場合もある。

4.ドイツでは国家元首は大統領であり、実質的権限を持っている。それに対し、首相は大統領の提議に基づき連邦議会の絶対多数によって選ばれ、実質的権限を持っていない。

5.国会の審議は、本会議を中心に運営されるイギリス型の本会議制とアメリカ型の委員会制の別があるが、日本はイギリス型を採用している。


【解答】
 正答 3

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