連邦制

連邦制(Wikipedia)
 →連邦(れんぽう)は、複数の国またはそれに匹敵する州が寄り集まって1つの国家として成り立ったもの
  比較的領土の大きな国や、歴史的に地方分権の時代が長かった国(ドイツなど)、多民族国家(ロシアなど)が多い。 構成単位となるそれぞれの国または州は強い権限を持っており、連邦政府は主権を委譲される形になる。ただし、国によっては連邦制が形骸化し、連邦政府が「中央政府」に逆転している所もある。

【過去問】
連邦制に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。【国T;1999】


1.ベルギーは、建国以来1世紀以上も単一国家として存続しながらも、1993年の憲法改正によって、最終的に連邦国家へと移行した。その主要な原因の一つは、ワロン系とフラマン系との間の言語問題にあった。

2.現行のドイツ連邦制は、立法権と執行権とを一体として、各政策分野に添った形で連邦と州に権限を分割している。連邦に属する公的扶助や失業保険といった分野については、州はまったく関与しない。

3.スイス連邦制においては、宗教,言語等の亀裂を前提とし、連邦のレベルで各集団のエリートを通じての多極共存主義によって安定を図ろうとするため、直接民主政の制度としてのレファレンダムはカントンにおいてのみ行われており、連邦レベルでは行われていない。

4.1787年のアメリカ合衆国憲法においては、連邦政府と州政府の間での権限分割は、基本的には州が列挙された権限を、連邦が残余権を有するという形で行われていたため、20世紀に入ってから、福祉国家の成立に伴って連邦の権限が増大した。

5.スペインやポルトガルの植民地としての地位から独立によって成立した中南米諸国においては、これらの旧宗主国の影響が強く、主権の分割には否定的な思潮が支配的であったため、連邦制を採用する国はない。


【解答】
 正答 1

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。