アメリカの議会

□アメリカの議会      アメリカの連邦議会;二院制を採用-----両院は対等の権限(下院の優越はない)     □上院と下院の違い[1]
 定数           選出方法 年齢要件  固有の権限

100
435
6年(2年毎に1/3改選)2年(解散はない 直接選挙(各州から2名ずつ 直接選挙(州内の各選挙区から1名ずつ25歳以上
30
歳以上
任命同意権[2]),条約批准権[3]予算先議権
 


[1])二院制をとる立法部において、直接に国民を代表する議員から構成される院を下院、他の一院を通常、上院と呼ぶ(我が国の衆議院は下院、参 議院は上院)。
[2])大統領が高級官僚ないし最高裁判事を任命する際に、同意を与える権限。
[3])大統領が外国と結んだ条約を承認し、効力を持たせる権限。

【過去問】
各国の議会制度に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。【国T;1997】


1.アメリカの議会は、小選挙区を通じて選出される下院と、各州平等に2名ずつ選出される上院から構成される。上院は、大統領の高官任命・条約締結への承認権,大統領に対する弾劾をはじめとして、一切の弾劾の審理権を憲法上認められるなど、下院にはない権限を有している。

2.イギリス議会は、小選挙区を通じて選出される庶民院と、貴族の互選により選出される貴族院から構成される。庶民院は法律案の先議権を有する一方、貴族院は一般法案に関しては修正はできても否決はできず、財政法案については修正も否決もできないなど、庶民院の優越が認められている。

3.フランスの議会は、直接選挙によって選出される国民議会と、間接選挙によって選出される元老院から構成される。元老院は、両院不一致の場合の最終決定権,予算法案の先議権,臨時国会開会請求権を有するとともに、政府の信任・不信任手続きが専属するなど、国民議会に対し優越が認められている。

4.ドイツの議会は、小選挙区比例代表併用制によって選出される連邦議会と、各州政府の代表機関である連邦参議院から構成される。法律案は、連邦政府あるいは連邦議会議員しか提出できず、また法律案の先議権も連邦議会が有するなど、連邦議会の優越が認められている。

5.日本の議会は、小選挙区比例代表並立制によって選出される衆議院と、比例代表制と都道府県単位の選挙区制によって選出される参議院から構成される。衆議院は法律案,予算案の先議権を有するとともに、国会の会期延長についての議決権などの、参議院にはない権限を有している。



【解答】
 正答 1

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