議会主義

□議会主義[1]    【議会主義の起源】      身分制議会-----身分制に基づいて創設された貴族主義的な制度(民主主義の理念から誕生した訳ではない) 


[1])議会を中心として政治を運営していこうとする考え方。イギリスで発達し、その後、世界各国に広まった。

【過去問】
議会主義に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。【国税;1989】

1.議会主義は極めて近代的な産物であり、市民革命後における国民選挙の実施によって初めて成立したが、その特徴は、第一に身分的な差別をなくし、国民の意見を平等に政治に反映させる点にある。

2.議会主義はかつて「財産と教養」を持つ少数の名望家によって担われていたが、それは財産の多寡によって選挙権を制限する制限選挙が採用されていたためであって、その結果もたらされた議員間の同質性は合意形成を行いやすくしていた。

3.議会主義の下で多数決原理は発達をみたが、これは少数者に対する多数者の寛容があって初めて成立するものであり、場合によっては少数意見が多数意見を抑えて議会の意思とされることもある。

4.普通選挙制の実現によって大衆政党が成立し、政党規律が厳格になった結果、議会内における合意形成が秩序をもって行われるようになり、議会が統合機能を強化するなど、現代では議会主義が全盛となっている。

5.議会主義は王による恣意的な課税を制限する原理としてイギリスで最初に成立したもので、次第に世界中へと広まっていったが、現在ではいかなる政治体制の下でも無視されることのない崇高な原理となっている。



【解答】
 正答 2

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