アメリカの選挙制度

□アメリカの選挙制度
(1)上院議員選挙 ⇒ 直接選挙
  ・全米50州から2名ずつ選出 ⇒ 総数は100名
  ・上院議員は2年ごとに3分の1ずつ改選

                          (2年)                   (2年)
         Aグループの選挙 → Bグループの選挙 → Cグループの選挙

  ※議員は3つの選挙グループに分けられているが、「同一州の2名は同じグループには属さない」との原則から、実際の上院議員選挙は各州で定数1名の小選挙区制となる。

(2)下院議員選挙
  小選挙区制;10年に1度、国勢調査に基づいて各州に議席を再配分
                    各州では、州議会が選挙区を確定

【過去問】
アメリカ合衆国の選挙制度に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。【地上;1990】


1.大統領の任期は4年であり、現在でも多選禁止条項は明文化されていないが、初代大統領ワシントンが3期目の立候補を拒否した伝統を受け継ぎ、3選は事実上できないことになっている。

2.上院議員の被選挙権は年齢25歳以上,9年以上合衆国市民であること,下院議員のそれは年齢20歳以上,7年以上合衆国市民であることとされ、それぞれ選挙権を持つ市民の直接選挙によって選出される。

3.合衆国市民の投票権は、すべての20歳以上の市民に保障され、人種,色もしくは過去における苦役に基づき、拒絶または制限されてはならない、と憲法に規定されている。

4.大統領選挙は、まず各政党が候補者を党大会により指名し、各州1名の大統領選挙人(市民の直接選挙により選出される)が各党の候補者の中から大統領を選出する、というシステムがとられている。

5.選挙費用の増大に伴い、1972年に連邦選挙運動法が制定されたが、公費補助を返上した候補者については、無制限に費用を支出できる。選挙費用の使途による制限もなく、事前運動,戸別訪問も自由である。



【解答】
 正答 5

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。