中選挙区制

中選挙区制(Wikipedia)
 1902年の衆院選から1917年の衆院選まで衆議院総選挙の大選挙区制では6人以上の選挙区が29区も存在していたが、日本では1928年の総選挙において、3人から5人の選挙区が置かれた。

 6人以上の選挙区が存在していた大選挙区制ではなく、かつ1人区の小選挙区制でもないので、大選挙区制と小選挙区制の中間の制度と言う意味から中選挙区制と呼ばれ、1928年の第16回衆議院議員総選挙から1942年の衆院選の総選挙は中選挙区制と呼称されるようになった。

【過去問】
わが国の選挙制度に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。【国T;1998】


1.明治・大正期には納税額の多寡による制限選挙が行われていたが、徐々にその要件が緩和されていったため、大正末期に男子普通選挙が実現した際、その前後で有権者の人口に占める割合には大きな変化は見られなかった。

2.明治憲法公布後、第二次世界大戦の時期までは、市町村の議会の議員および長については直接公選制が徐々に採用されていったが、府県の議会の議員および長については直接公選制は採用されず、複選制または官選によるものとされていた。

3.中選挙区制は、大正末期に男子普通選挙が実現した際に初めて採用されたものであり、それ以降、衆議院議員選挙では、第二次世界大戦直後の一時期を除き、1994(平成6)年の公職選挙法改正まで一貫して採用されていた。

4.現行の公職選挙法は、衆議院議員および参議院議員を公選する選挙制度を定めたものであり、都道府県および市町村の議会の議員および長を公選する制度については、地方自治法が定めるところによっている。

5.現行の衆議院議員選挙は、総議席定数を二等分し、そのそれぞれについて別個に比例代表制と小選挙区制により当選者を決定するという制度を採用しているが、このような組合せによる選挙制度は、欧州では従前から広く採用されている。

 


【解答】
 正答 3

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