公務員試験対策!政治学 > 市民社会と大衆社会

社会的性格の類型(リースマン)

D.リースマン『孤独な群衆』(1950年);当時のアメリカの中産階級を分析
      その「社会的性格」が、(資本主義の発展・高度化により)「内部志向型」 ⇒ 「他人志向型」


【社会的性格の類型(リースマン)】

(1)伝統志向型;前近代
  →伝統や慣習に忠実に行動

(2)内部志向型;近代市民社会に典型
  →自己の良心や信念にしたがって行動

(3)他人志向型;現代
  →他人の行動や態度,マス・メディアに登場する同時代人を基準に行動

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コーンハウザーの社会類型

W.A.コーンハウザー『大衆社会の政治』(1959) →2つの基準(エリートへの接近可能性,非エリートの操縦可能性)を用いて4つの社会類型を提示

 
    エリートへの接近可能性
   低い      高い
 非エリートの操縦可能性 低い   共同体的社会      多元的社会
 高い   全体主義的社会      大衆社会


 
結論;大衆社会は「エリートは非エリートによる直接的干渉に影響されやすく,非エリートはエリートに操縦されやすい」(大衆社会の危険性を指摘)
 
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大衆

□大衆
大衆(たいしゅう)とは、社会を占める「大多数の・大勢を占める」とされる人々、またはそれに属する個人を指す言葉。

類義語には民衆(みんしゅう・主に政治用語)があり、揶揄を含んで否定的な意味合いの強い群衆(ぐんしゅう)、さらには烏合の衆(うごう-の-しゅう)などがある。

また国家という単位においては、国民も同語に類される。政治学、社会学などの社会科学分野においては大衆は専ら否定的な意味合いを持ち、市民との対比で用いられる。

大衆(Wikipedia)
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フロムの大衆社会論

E.フロム『自由からの逃走』(1941年);ナチスを支持したドイツ国民を分析
      ナチスの支持 ⇒ 自由の放棄(何故?)
   【要因】
    1)自由の二面性;
     価値としての自由,他者との分離 ⇒ 孤独
        2)権威主義的性格
     →権威への盲従
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